2015.12.21
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。
今日は、効率の良い歌の練習方法をご紹介したいと思います。
以前、『歌を個人練習する時の注意点』というテーマの記事を書かせて頂きましたが、
それと併せてご覧いただくと解り易いかと思います。
【練習曲を決める】
歌を選曲する時、なるべく苦手な曲を選びましょう。
大好きで歌いたい曲だけど苦手・・・という曲がよいです。
【苦手を探す】
全てを完璧に歌える人は苦手な部分というのは無いかもしれませんが、
ほとんどの人は歌に苦手な部分があるはずです。
まずはその苦手な部分がどこなのか明確にしましょう。
①選曲した曲をフルコーラス歌い、ボイスレコーダー(スマートフォンでもOK)に録音します。
②録音した歌を聴いて、苦手な部分を確認します。
どこが苦手な部分でしたでしょうか?
・高音
・ビブラート
・フェイク(本来のメロディを換えて歌う)
・ロングトーン
・歌になると腹式呼吸ができない
・急に高い声に上がる部分
・フレーズ終わりが不安定
・常に声が震える
・喉や舌が力んでしまう etc…
選曲した曲によっても苦手な部分が異なってくるため、一曲ずつ課題曲を決めて苦手を克服しましょう。
【苦手を克服するトレーニング】
苦手な部分を確認したら、今度はそれを克服する為のトレーニングが必要です。
一例をご紹介します。
《腹式呼吸が歌に活かせない》
まず腹式呼吸がしっかりできているか確認します。そして「あー」など単音でしっかりと使えるか確認します。
使えているのであれば、それを歌につなげたいのですが、最初はアカペラで、本来のテンポよりゆっくり、腹式呼吸を確認しながら歌います。これらを繰り返し慣れていきましょう。
《声が震えてしまう》
安定感がない状態ですので、ロングトーンでの発声を確認します。
鍵盤楽器などで、「ドーーーー、レーーーー、ミーーーー、ファーーーー、ソーーーー、ファーーーー、ミーーーー、レーーーー、ドーーーー」と長めに1音ずつで良いので、声がぶれないように「あ」で発声します。
ボイスレコーダーで録音と確認を繰り返しながら行って下さい。
発声する時に、腹横筋が使えていなかったり、吐く息が不安定になっていたり、喉が力んでいたりすることが多いため、チェックしてみて下さい。
よく「歌い方のコツ」のような紹介を雑誌などで見かけますが、
ボイストレーニングを実際に行うことで
よりリアルタイムに細かくコツをお伝えすることができますので
是非一度、体験レッスンをお試し下さい☆
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