2020.6.18
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーのChihiRo(鈴木智大)です。
本日は高い声を出すこととメンタルの関係性についてお話ししていきたいと思います。
カラオケなど歌う時、「原曲キーから下げたくない」「原曲キーのまま歌えるようになりたい」とお考えの方は多いと思いますが、
高い声出せない原因は色々あります。
単純に音域として出ない場合もありますし、
技術的に出し方が分からない場合もあります。
音域として出せる音の高さでもメンタルが原因で出せないケースも実は多いのです。
例えば高い「ラ」の音を出したいと思って発声しても「ラ♭」までしか出ない、
もしくは出す前に声が裏返ってしまう、声が細くなってしまうなど。
なぜこのようなことが起こってしまうのか。
歌っていて高い音が近づいて来ると、「失敗するかもしれない」「失敗したら恥ずかしい」「出せる気がしない」などと
歌う前から気持ち的に構えてしまって肩や喉、首筋など余計なところに力みが生じて結局音が届かない状態になるのです。
ではどのようにすれば身構える気持ちから開放できるのでしょうか?
可能であればボイストレーナーさんに見てもらい、
身構えてしまっている時、どこに力みが生じているか、そもそも正しく発声できているかどうかなどを客観的に見てもらうことが近道です。
余計な箇所が力んでいる場合は意識して脱力したり、
基礎の発声方法の問題であれば正しい発声を身につけて行くことが重要。
これらの基礎を身につけることで技術的にもメンタル的にも自信を持って出来るようになればそれに越したことはありません。
しかし、これらが身についても「失敗が怖い」と言う気持ちの構えから間違った発声をしてしまったりする場合があります。
頭では「この発声は間違っている、こうしなきゃ」と分かっていても身体的に上手く発声出来ないのです。
なぜなら「高い音を歌えた」と言う成功体験が無いから。
ではどのようにすれば克服出来るか。
マインドとしては「失敗しても良いから思いっきりやってみよう」「失敗しても良いからいつもと180度違う発声をしてみよう」とトライしてみることです。
出来れば一人でやった方が良いです。
誰の目も気にせずできますし、失敗しても何も怖く無いから。
カラオケや音楽スタジオの個人練習などが一番良いですね。
今とは違う何らかの変化をつけなければ今と同じ、、、要するに今より良くはなり得ない訳ですので
練習している最中は出来る感じがしなかったり、まさかこんなやり方で出来るのかと思うようなやり方で成功するかもしれません。
個人差があることですので、今まで出したことが無いような大きな声を出してみるとか、
今まで動かしたことが無いくらい大きく口を開けてみるとか、そういった細かい部分についても試行錯誤して行く必要があります。
そして単純に、たくさん反復練習をすることがとても大切になってきます。
スポーツと同じように、回数を重ねることで感覚的に捉えられる部分も多いので
真剣に今の歌に変化をつけたいと考える方は是非このマインドを参考にしていただけたら幸いです。
これは高い声を出すことだけでは無く歌の練習で行う裏声やビブラートと行った発声法やテクニックを習得する上でも言えることだと思います。
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