2018.9.13
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。
日々生徒にボイストレーニングレッスンを行っていて、伝えることが難しいカテゴリーがあります。
それは「声の響き」について。
「声の響き」とはそもそもどのような声のことを言うのか。
どのようにすれば響く声を発声することが出来るのか。
(声を響かせる方法については以前にもコラムに書きましたが改めて触れて行きたいと思います。
【『声の響き』とはどういうものを指すのか!?】
皆さん、アコースティックギターやウクレレの音色を耳にしたことがある方は多いと思いますが、
これらの楽器はボディが空洞になっているお陰で音が響き渡ります。
簡単に言うとコレが 共鳴=音の響き のことです。
これを踏まえて人間の声の響きについてお伝えして行きます。
そもそも「声」と言うものは、筋肉・骨・空洞を活用して発せられます。
声帯周りの筋肉によって声の高さなどが変化し、鼻や口などの空洞を活用して声が発せられる。
そう考えると誰しもが声を出している時点で声は響いていると言うことになります。
しかし、ボイストレーニングの現場では、この声をいかにキレイに響かせるかをトレーニングします。
ボイストレーニングの現場で色んなボイストレーナーさんが色んな表現で伝えるものだから
どういうことなのか分かりづらい、というお声を頂いたことがあります。
響く声=共鳴した声=通る声
と考えて頂いて結構です。
アコースティックギターやウクレレは軽く弾いてもしっかり響く音が響き渡りますが、人間も同じ。
力まずに少ない力でナチュラルに発声し、声を響かせることが大切。
それによって響く声(共鳴・太い芯のある声・通る声)が作られます。
【自分が響く声を出せているかチェックする方法】
実はこれは自分で感じ取るしかありません。
耳が良い人・感覚が鋭い人はすぐに判ると思いますが、そうでない人もたくさんいます。
録音して自分の声を聞いたり、自分が発声しているその瞬間に感じ取り響いた声を出した時の感覚をしっかり覚えて頂くのが良いです。
科学的に言うと、倍音効果が高い声、、、という表現が出来ます。
仮に調べるとしたら音響測定機にかけて波形を調べる方法がありますがボイストレーニングの現場ではそうは行きません。
ボイストレーナーに誤った声と正しい声を発声して頂いて客観的に聞いてみたり、実際に響く声を出せた時に指摘して貰うと良いと思います。
【響く声を出す方法!】
ではどのようにすれば響く声を発声することが出来るのか。
それには基礎がとても大切です。
・肩や胸の脱力
・腹式呼吸
・喉を開ける
・鼻や口に響かせるように声を発声する(力まない自然な声)
・息は吐きすぎないように
これらを守って発声トレーニングすると出来るようになるはずです。
発声する時には「空間」に響かせるようイメージして発声しましょう。
特に「あ」や「え」は母音の中でも響かせやすく発声しやすい言葉ですので、是非試してみて下さい!
【まとめ】
いかがでしょうか?
一口に響く声、と言っても簡単に出来る人もいればそうで無い人もいます。
始めはゆっくりでも正確に声を響かせられるようにしましょう。
必ず出来るようになるはずです。
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