2017.8.21
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。
皆さま、歌で一番大切なことは何かお分かりになりますか??
音程?リズム?
確かにこれらももちろん大切ですが、もっとも大切なものは “感情表現力”。
気持ちを伝える、というものです。
そしてこれが一番難しく、どうすれば良いのか、と悩んでいる歌い手さんはとても多いです。
以前のコラムでもたくさん同じようなポイントについて触れて来ているのですが、改めてという思いも込めて。
今回は“表現力を身につける方法”ということで、どのようなことを意識すれば良いか、何が必要かなどを解説していきたいと思います。
【歌う前に必ずやること】
さあ、歌をうたいましょう!
とその前にやるべきことがあります。
それは何か。
●歌詞の内容をしっかりと理解すること。
●歌詞の内容に出来るだけリアルに感情移入すること。
中にはどうしても感情移入出来ない歌詞もあると思いますので、なるべく共感でき感情移入しやすい曲をピックアップしましょう。
自分で書いた歌詞以外は全て作詞家さんの思惑があります。
それをいかに自分に当てはめて感情移入できるか。
登場人物も出来るだけ自分の周りの人間に当てはめることで、よりリアルに歌詞の世界観を読み解くことが出来ます。
【感情を込める感覚を大切にする】
課題曲を歌うときに何を大切にするか。
それは感情移入をすること、というのはご理解いただけたと思います。
ではその感情移入とはどのような感覚か?
それはもう皆さんも体感したことのある感覚です。
その感覚を大切にしながら感情移入に持っていって頂けたらと思います。
私たち人間には喜怒哀楽があります。
怒る時に大きな声になったり早口になったりする方、悲しい時に声が揺れたりする方もいます。
普段の会話の中では感情と声のニュアンスやトーンは連動しております。
歌との違いはメロディやリズム、言葉に縛られていないという点のみです。
感情という意味では全く同じ。
本気で怒った時の感情、本気で悲しくて泣いた時の感情、とても嬉しくてスキップしたくなるような高揚感etc…そのような感情になった時のことを思い出して下さい。
気持ちはもちろん、表情や声の大きさ、声の出し方も変わりますよね?
それを歌に置き換えて考えてみましょう。
言葉やメロディ、リズムに縛られてはいるものの感情としては全く同じ。
それくらい感情を込めるて歌う、という事が大切です。
「そんなに感情を露わにして歌うなんて恥ずかしい」と感じる方も多くいらっしゃいます。
こればかりは繰り返し歌って慣れていくしかありませんが、基本は会話してる時の感情と同じ気持ちの持っていき方をするということ。
そう考えると自然な事だということがとても良くわかりますね。
プロの歌手の方はレコーディングの際に、感情移入させるために譜面台に恋人の写真を置いてイメージを膨らませる方もいますし、感極まり過ぎて泣いてしまう方もいます。
それくらい普段の生活の中の感情変化の感覚を歌にも活用していくことがとても大切なのです。
【まとめ】
いかがでしょうか?
人により感動ポイントは違いますので、曲により得意不得意はあると思います。
音程やリズムも大切ですが、感動表情を最優先に歌を歌うことがとても大切です。
実際にレッスンで感情表現力を養うトレーニングも行っておりますのでご興味ある方はお気軽にご相談下さいませ!
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