2016.3.1
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。
3月になりました。今年入って2ヶ月が過ぎました。早いもので春は目前です。
新しい年度では、新しい学校(クラス)、新しい会社(部署)などなど、
出会いも増えてくる季節ですね。
初めましてのシーンでは第一印象を良くしたいと考える方は多いかと思います。
今回は、そんな時に備えて、“第一印象を良く魅せる声の作り方” についてお話させていただきたいと思います。
そもそも “声” は人それぞれ違います。
元の “声質” 自体は変える事はできませんが、
良い印象の声は努力次第で作ることができます。
今回はその方法についてシェアさせていただきます。
【声の印象って大事なの?】
はい。ものすごく大事です。
どれくらい大事かというと、、、
アメリカの心理学者のアルバート・メラビアンという方はご存知でしょうか?
彼の実験で人が受ける印象は、
言語情報が7% 聴覚情報が38% 視覚情報が55%
で決まると言われています。
声は聴覚情報なので、実に4割くらい声が占めていますね。
見た目はある程度意識をすれば良いと思いますが、
声は一朝一夕でうまくは行かないので、ある程度トレーニングが必要になってきます。
【そもそもどんな声が印象良いの?】
声は基本的にどんな声が印象が良いのでしょうか。
明るい ・ 元気 ・ 明瞭 ・ 軽い ・ 通る etc…
一般的にはいろいろな声が挙がってきますが、
結論から言うと、人によります。
例えば 『低い声』 =渋い声 と捉える人もいれば =暗い と捉える人もいます。
また、 『明るい声』 =元気な声 と捉える人もいれば =キンキンとした耳障りな声 と捉える人もいます。
ハスキーな声がコンプレックスと思っていても他人からすれば魅力的な声だったりします。
(ハスキーボイス、私は好きです)
ただ、どんな色の声だとしても、一般的に 『第一印象が良い』 と言われる声は
『明瞭で通る声』 であることは間違いありません。
もっと厳密に言うと、
聴き取りやすくて(明瞭で)、共鳴された声(通る声)と言い換えることができます。
【どうやったら共鳴した聴き取りやすい声を手に入れられるか】
まず 口腔内共鳴 と 鼻腔共鳴 を理解しましょう。
共鳴については【共鳴について】をご参照下さい。
共鳴をマスターできたら、今度は聴き取りやすい声を作っていきます。
そもそも共鳴できている時点で聴き取りやすいのですが、
共鳴された声を出すときのコツとして、
下の歯のあたりから眉間までの間全体が振動するように発声しましょう。
(副鼻腔、口腔、鼻腔、咽頭まんべんなく全体を響かせる)
コツが掴みづらい方は上の歯と鼻の穴の間あたりを振動させるようなイメージで発声してみて下さい。
普段のトーンが低い人はワントーン上がり、普段トーンが高い人はワントーン下がり
明瞭に聴き取りやすくなるはずです。
これでもコツが掴みづらいと言う方は【共鳴について】のハミングに立ち返って
試してみましょう。
話し声については下記の関連項目も参考にしてみて下さい。
[関連項目]
【声質による印象(整数次倍音と非整数次倍音)】
【話し声の発声】
【調音点と滑舌】
【営業マンのためのボイストレーニング】
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