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2019.5.23
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。
新しい年度が始まりもう2ヶ月が経とうとしています。
新社会人の方もだんだんと会社に慣れ始める頃かと思います。
もしかすると社外の人にもたくさん会う機会が増えてくるのではないでしょうか？
「初対面の人は苦手だなぁ」「どうすれば印象良く出来るかなぁ」と考えている人はいませんか？
今回はそんな方のために、初対面の人の前でも緊張せず、良い印象を与えるための発声についてお伝えしていきたいと思います。
【初対面の人はあなたのここを見ている！】
そもそも初対面の相手はあなたのどこを見ているのでしょうか？
逆にあなたは初対面の人のどこを見ていますか？
これがすべてです。
・髪の毛（髪型ではなく清潔感があるかどうか）
・服装（高価なものかどうかではなく、皺が無いかどうか、場にふさわしいか等）
・立ち居振る舞い（落ち着きのある人か、セカセカし過ぎていないかどうか等）
これら目に入ってくる情報というものはとても大切です。
もしお話をする以前にこれらがしっかり出来ていないのであれば見直す必要がありそうですね。
【見た目と同じくらい大切な『声』】
見た目の印象はもちろん大切ですが、それと同じくらい大切なものがあります。
それは「声」や「態度」です。
人の印象は、初対面の時は特に目に入る情報と併せてその人の声や態度なども大きく関わってきます。
見た目には気を遣っていても何故かあまり印象が良くない方の殆どは、この声の部分で印象を台無しにしてしまっています。
「おはようございます」「宜しくお願い致します」など、
ファーストコンタクトの声はとても大切。
これらをハキハキ明るく発声できていますか？
もし出来てないようであれば更に読み進めていって下さい。
明るくと言っても大きな声を出す、ということではありません。
あくまでも相手がどう感じるか、、が全てです。
ボイトレ的に言うと『表現力』です。
例えば感情的になって怒鳴っている人を見たことはありませんか？
恐らくそういう人は「これくらいのボリューム感で怒鳴ろう」なんて考えているわけがありません。
感情に任せて怒りをぶつけたら結果的に大きな声になってしまっていた、というのが正解でしょう。
基本的に人は感情の生き物です。
ですから感情を先行させて声の印象をコントロールするのです。
難しいですが、これが出来たらほぼ100％自分の思い通りの表現を行うことが出来ます。
相手に印象良くしたい、と思ったら相手を好きになろうと努力しましょう。
「この人良さそうな人だな」「かっこいい人だな」など何でもOKです。
そのように自分から心の中で好意を持つと相手に対して伝わる印象も異なって来るはずです。
その上で通る響く声を作ることが出来たら尚印象が良くなることでしょう。
間違いなく相手が感じる印象・評価が変わってくるはずです。
是非試してみて下さい♪
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