【病気、心因性失声症の方のボイストレーニング】

2017.1.5 

こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。

年末年始は皆さんゆっくりお過ごしになれましたでしょうか?
2017年も駆け抜けて行きたいと思います。

今回は、今まで触れて来なかった内容に触れていきたいと思います。

病気で声が出なくなってしまった方にどのように声を復活させることができるかというお話です。
病気で声が出なくなったと言っても、病気が原因で声帯を取り除いた場合などは物理的に声をだことが出来ないため難しいですが、
今回は特に「心因性失声症」という病気についてです。

皆さん「失声症」という言葉を聞かれたことはありますでしょうか?

精神的ストレス(心因的)によって声が出なくなってしなう病気です。

著名な方では山口もえさんや森友嵐士さんなどがなっていた病気です。

全く声が出ない場合もあれば、出るけれどハッキリは出せないという場合があります。
どのようなトレーニングは必要なのか、お話していきたいと思います。

【心因性失声症の方のボイストレーニング】
《リラックスすること、筋肉の緊張をほぐすこと》
過度なストレスが原因の場合、まずは心身ともにリラックスすることがとても大切です。

無理はしない。
できなくても良い、くらいの気持ちで臨んで下さい。

通常のボイトレと同じように、ゆっくり、一つずつ、筋肉の緊張もほぐして行きます。
肩、胸、顎、喉 etc…

発声する準備を整えて行きます。

《発声トレーニング》
・エッジボイス
「あ゛ーーー」と唸るような、声帯辺りで音がぶつぶつと切れるような声です。
喉への負担が少ない上、声帯閉鎖を促すトレーニングになります。

・裏声
ハミングで「んーーー」と鼻歌のようにできる発声から始めてみましょう。
できたら「う」でもできるように発声してみましょう。

・リップトリル
喉や舌、表情筋の緊張をほぐす効果があります。
失声症は声帯周りの筋肉が緊張して上手に使えていない状態のため、効果的です。

・ため息
息だけを吐いてみるのも良いです。
リラックスした状態でしっかり息を吐いてみましょう。
その息に声を乗せられるようにしていきます。
すると声が出やすくなるはずです。

・歌を一番だけ口ずさむよう練習していく。
ハミングだけで歌っても良いですし、もし出しやすい音があればそれでメロディーを追って歌う練習をするでも良いです。

【まとめ】
心因性失声症は声帯や喉に異常があるわけではありませんので、喉周りの筋肉の緊張をほぐしてあげたりすることで改善に向かいます。
そして、回復にも当然個人差があり、1週間程度で回復する方もいれば、1年以上かかる方もいますので気長に行いましょう。

当スクールでは、医術は施せないものの、失声症の方に対してのボイストレーニングを行うことは可能です。
できるだけ心に負担を掛けずに気長にトレーニングしていきます。
出張でのレッスンが可能ですので、是非お気軽にご相談下さいませ。

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