2018.4.19
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。
話し声のボイストレーニングを日々行っていて、滑舌を気にされている方が結構多いので、
今回はコツをまとめてみようと思います。
普段の会話でもスムーズに言いづらい言葉は意外に多いものです。
それらの苦手を克服するためにも早口言葉の練習はとても効果的なので是非試してみて下さい♪
【早口言葉のコツ-その1-】
まず、早口言葉を話す上で最初にチェックしたい事項をお伝えします。
それは、その文章を単語で区切る、というものです。
例えば、
「東京特許許可局許可局長」
と言う早口言葉がありますが、
これをそのまま読もうとするととても難しいです。
1発で読める方は少数なのではないでしょうか?
これを読む前にまず単語で区切ります。
「東京特許」「許可局」「許可局長」というように3つの単語で構成されていると捉えるのです。
その上で「東京特許」「許可局」「許可局長」とゆっくりで良いので読んでみて下さい。
繋げて読むよりも言いやすいはず。
単語で分かれているという意識になった途端に言いやすくなるのです。
意識や捉え方一つで言いやすくなるので即座に取り入れて下さい。
【早口言葉のコツ-その2-】
続いて、更に言いやすくするためのコツ。
それは苦手なポイントを押さえて練習するというものです。
どういうことかと言いますと、
「東京特許許可局許可局長」という言葉ぜんぶをハッキリ言おうとするのではなく、苦手な箇所だけ意識を強くするのです。
例えば「東京特許」までは言いやすいと言う方が多いのですが、「許可局」になると急激に言いにくくなります。
なぜならこの場合、「きょかきょく」を「きょきゃきょく」と言ってしまいそうになるから。
ですから「きょかきょく」の「か」をよりハッキリ発声するよう意識するのです。
「許可局 許可局長」は「許可」を含む単語が2連発続きます。
そう考えると最初の「東京特許」よりも後半の「許可局 許可局長」の方がより意識しなければならないと言うことになります。
この意識を加えていただくと更に言いやすくなります。
【早口言葉のコツ-その3-】
基本的にその1とその2の方法を実践していただければ多くの方は早口言葉を噛まずに言えるようになります。
しかしながら、苦手な子音がある場合はその箇所も集中的に練習します。
例えば、
「新春シャンソンショー」という早口言葉。
苦手な部分を抜粋して繰り返し練習します。
苦手な言葉が「新春シャン」であれば「新春シャン新春シャン新春シャン・・・」と繰り返し練習。
「シャンソンショー」が苦手な場合は「シャンソンショーシャンソンショー・・・」と繰り返し練習します。
これでも言えない方はスピードを落としてゆっくり話すようにしましょう。
いかがでしょうか?
一見難しい早口言葉ですが、ポイントを押さえて練習すればとても言いやすくなります。
また、慣れも必要ですので、より苦手なものは繰り返し練習を重ねてみて下さい。
信じられないくらい噛まずに言えるようになるはずです。
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