2016.3.16
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。
前回、【「い」の発声について】 という記事を書かせていただきました。
そして今回も、「い」と同じくらい母音の中で発声しづらい 「う」の発声についてお話していきたいと思います。
「う」の段(「く」「す」「つ」・・・)をキレイに発声するには
やはり「う」の母音の発声がキレイにできていなければなりません。
そのため、今回も「い」の発声の時と同様、
「う」を発声する時の 「口の形」、「歯の状態」、「舌の位置と状態」の3点を
解説したいと思います。
【「う」の発声 ~口の形・歯の状態・舌の形や位置を整える~】
~口の形~
・唇をすぼめる。(ストローをくわえるようなイメージをすると良い)
~歯の状態~
・上の歯と下の歯は離れた状態。
~舌の形・状態~
・舌の先端が、下前歯の裏側に付く。(舌が下歯よりも上に上がらないように注意)
・舌と上顎の間にピンポン玉一個分くらいの空洞を作る(個人差あるのでイメージでもOK)
しっかり脱力をしてください。
【「う」 を発声する】口の形などを意識すると、
自然に身体に力みが生じてしまうことが多いです。
①発声する前に、まず脱力を意識して下さい。
②そして発声して行きます。
発声する時、声の出口が圧倒的に狭いため、
口腔内をできるだけ広げるように意識しましょう。
唇が力んだりしないようにして、しっかりと喉を開いて発声するようにしましょう。
③そして発声している最中、改めて身体の脱力(特に胸や肩)を再確認して下さい。
いかがですか?キレイに声は出ましたか?
(文章だとどうしても細かい感覚まではお伝えしきれないですがご容赦下さい。)
前回に続き母音の発声についてお話させていただきました。
この「い」と「う」の発声をマスターすることで、
ある程度、どんな言葉でも安定的に共鳴された声を出すことが可能です。
歌の中での練習も必要です。
初めはなるべくゆっくりなテンポの曲を選曲しましょう。
言葉をしっかり確認しながら練習できるのでとても効果的です。
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