2019.8.13
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。
歌声はもちろん、話し声に関しても喉声に悩んでる方は多いと思います。
実際歌のボイトレの生徒さんの半分以上がこれに悩んでいます。
中には喉声という事に気付いておらず、それを続けて結果的に声を枯らしてしまうという方もいます。
話し声にしても歌声にしても、無理に喉声のまま発声すると当然ポリープや声帯結節になりかねません。
そのためどんな方でも少なからずボイトレは必要です。
喉声に悩んでいる方は是非この記事を参考にして頂けたら幸いです。
文章なのでそんなに難しいことは言いませんので出来るだけシンプルにお伝えしたいと思います。
(実際のボイトレではかなり深く詳しくお伝えしております)
【気道を確保する】
喉声を解消する方法としてはこれが一番大切。
私もYoutubeで顎を上げることで気道を確保する、という事をお伝えしているのですが、顎を上げることで喉を閉めてしまう方にはオススメしません。
あなたが一番気道を確保しやすい顎の角度を見つけて下さい。
そして、「気道を確保=喉を開く」ということです。
一番簡単な方法はあくびをすることです。
これは100%喉が開いている状態。
しかしこんなに開きながら話したり歌ったり出来るはずがありません。
なので100%があくびだとするならば、60%程度開いていれば問題ないと思います。
60%程度であれば歌ったりすることも話したりすることも可能です。
特に話し声はナチュラルに、不自然無いトーンで話すことを目指して下さい。
多くのボイストレーニングの現場で、ボイストレーナーさんが「喉を開きましょう」「あくびをする感じで」「顎を上げましょう」「顎を引きましょう」「口の中に空間を作りましょう」と色んな言い方でこの「気道を確保する」という事を伝えようとします。
色んな言い方はあれど結局この「気道を確保する」ということが出来てさえいればOKです。
あとは感覚的な個人差はありますのでやりやすい方法でやると良いと思います。
たまに「あくびをする!」ということ自体が目標になってしまっているボイストレーナーさんもいるので混乱しないように気をつけましょう。
【気道を確保したまま発声する】
気道が確保できたら、そのまま声を出してみて下さい。
一生懸命声を出す、というよりは普段の話し声のように自然に真っ直ぐ発声する感じが良いでしょう。
イメージ付きづらい場合もあると思いますので説明しますと、
唇から真っ直ぐ20cm先くらいにダーツの的があるとイメージします。
そのダーツの真ん中の的に声の矢を突き刺すように真っ直ぐブレないように発声します。
すると、声は籠もらずに外側に向かって伸びていき、結果的に喉声ではない響く声が作られます。
気道を確保するだけでも人によっては難しいので、まずは気道を確保できた上やることが望ましいですが、
声を出しながら気道が開いているか確認しても良いと思います。
声が響いていれば気道が開けていると考えて頂いて結構です。
声を響かせて正しく出すことは感覚的に捉えるのは少々難しいですが、
気道を開く、そのまま声を出す、と言う点に関してはとてもシンプルです。
難しく考えて難しくやろうとして失敗する例をいくつも見てきました。
シンプルイズベストと良く聞きますが正にその通りです。
是非試してみて下さい♪
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