2015.12.14
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。
今日は多くの方が苦戦する『高い声』の出し方についてお話したいと思います。
もちろん『高い声』は人によって個人差があります。
最近のボーカリストは特に高音の歌い手さんが多いため、
カラオケ等でも原曲キーでしっかり歌うのは大変だと思います。
より楽に出せるようになるには
それなりにボイストレーニングが必要になってきますが、
今回はそのコツを簡単にお話させていただきたいと思います。
『高い声』を出すにあたって、腹式呼吸ができていることが前提なのですが、
おなかの使い方、体の脱力がポイントになってきます。
【おなかの使い方】
腹式呼吸で息を吸った後、発声するわけですが、
その発声と同時に横っ腹の筋肉(腹横筋)が外側に押し出されます。
(横っ腹の筋肉は硬くなります)
この動きを意識して声を出すと出しやすくなります。
但し、息を吸う時はおなか周りはリラックスした状態です。
【体の脱力】
発声する時、腹横筋に力が入りますが、
この時に一番注意しなければならないのが“体の脱力”です。
おなか(腹横筋)に力を入れることで、
同時に胸や肩なども力んでしまう方が非常に多いです。
胸や肩に力みが生じてしまうと、顎・舌・表情筋・喉なども連動じて力んでしまい
結果的に声の響きが損なわれてしまったり、喉の負担にも繋がってきます。
どれくらいの脱力かというと、
例えば、疲れた時にする「はぁ~」というため息をイメージしてみて下さい。
だらーんと脱力した状態です。
口も半開きくらいの感じで良いです。
この状態から、一気に腹横筋を意識して発声すると
高音も力まずリラックスした状態で芯のあるキレイな声を出すことができます。
歌っている時までだらんと口を半開きにするくらい脱力する必要はないですが、
あくまでも“力を抜いた状態で高い声を楽に出す感覚”というのを掴めるように
練習してみて下さい。
脱力した状態で発声することを知っているのと知らないのとでは
歌唱力にも大きな差が生まれてきます。
掴めた瞬間、歌に広がりを持てるようになるはずです。
是非試してみて下さい。
今回は『高い声を出すコツ』でした。
実際にどんな感じでやれば良いのか気になった方、
是非一度、体験レッスンにお越しください。
お待ちしております☆
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