2016.7.13
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。
今回もお悩み相談に回答していきます。
【お悩み】
EXILEさんが好きで日々歌の練習をしてるんですが、何度練習しても綺麗にビブラートが出来るようになりません。
自分は専門的にボーカルを習ったことが無いのでどのように皆さん習得したのか知りたいです。お願いします。
【回答】
実は私も最初、ビブラートが苦手でした。
綺麗に声を揺らして、そしてだんだんと声を小さくしていって、ひとフレーズを終わらせていく・・・
そんなビブラートができたらいいなぁ。と19歳の時、同じように悩んでおりました。
当時はCHEMISTRYさんが流行っており、
特に川畑さんの細かいビブラートが好きで、あんなにできたらいいなと思い奮闘してました(笑)
先にお伝えしておきますが、
ビブラートに関しては色んな解釈があります。
ボイストレーナーによっては「練習するのではなく自然にかかるもの」と言う方もいますし、
「練習して習得するもの」という方もいます。
また、プロのボーカリストでも出来ない方もいるので、先天的な要素やセンスの有無も大きく関連してきます。
私は全く出来ないところから練習して出来るようになった人間なので練習次第で誰でもできると思っております。
ただ、全く出来ないのであれば少しだけストイックに練習する必要があります。
2つやり方をご紹介するので、
自分の感覚で分かりやすい方で試してみて下さい。
①喉を開閉して音を揺らす
何かやらかしてしまった時の「あ~あ(やっちまったな)」をイメージして下さい。
「あ~あ」と声を出した時、音が真ん中だけ下るのがわかると思います。
この下がる時の喉の動きがビブラートをしている時の喉の動きと殆ど同じなのです。
まずこの時の喉の動きをインプットして、連続でできるようにしましょう。
②みぞおちの動きを意識
「はっはっはっ」と笑った時、みぞおちに触れると揺れるのが確認できます。
その動きを意図的に出来るようにマスターしましょう。
そして一つ音を決めて、その音をロングトーンで伸ばして発声します。
「あーーーーーーーー」という感じでOKです。
ロングトーンで声を伸ばしたまま、笑う時のみぞおちの動きを加えます。
するとビブラートになります。
最初は一つずつ動きを確認しながら行いましょう。
また、ビブラートは上半身が力んでいると出来ないテクニックですので、必ず力を抜いて行いましょう。
※以前もコラムでビブラートについて書きましたのでそちらも併せて参考にしてみて下さい。
(言い方を換えて書いてありますが、基本的には今回の2通りのやり方で良いです。)
あとは反復練習あるのみ、ですが、
身体の状態など細かい部分のレクチャーが必要な場合もあるため、
どうしても出来ない場合は是非一度、無料体験レッスンにお越しくださいね。
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