2015.12.23
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。
今回はボーカルテクニックの一つである『エッジボイス』についてお話したいと思います。
以前【喉のケアについて】のページでも少しエッジボイスについて
軽く触れたのですが、
その時は「声がれしにくくするためのトレーニング」という位置づけでご紹介しました。
ボイストレーニングの中で、声がれしやすい人にこういったレクチャーをするのですが、
単にそれだけではありません。
しっかり歌の中でもボーカルテクニックとして使えるのです。
改めて
・どのようなテクニックなのか
・どのように出すのか
・どのようなフレーズで使えるのか ご紹介したいと思います。
【エッジボイスとはどのようなテクニックか】
皆さん、「あ」と発声することは容易にできると思いますが、
「あ゛」と発声するのは少し難しいと思います。
簡単に言うと、この「あ゛」という声がエッジボイスです。
「あ゛ーーー」と伸ばして発声した時の声が、ぶつぶつぶつと一つずつの音が細かく途切れ、
濁るように響けばOKです。(唸り声のようになります)
もちろん他の母音や子音でも活用します。
「う゛」「な゛」「も゛」etc…
しかし、「か」など、もともと濁点が付けられる言葉でやる時は「が」にならないように
注意しましょう。
あくまでも「か」の音をぶつぶつぶつと濁らせるように発声するのです。
【エッジボイスの出し方】
まず息を止めるところから始めましょう。
息を止めた状態というと、声帯が閉じるので息を吸うことも吐くこともできない状態になります。
この状態から息を少しずつ声帯に通過させるとエッジボイスが出来上がります。
声帯を閉じようとする反面、息が流し込まれることで振動する声なので、
吐きすぎると息だけが通過してただの呼吸になってしまうので注意が必要です。
【エッジボイスが使えるフレーズ】
一番多く使われるのが、バラードのような静かな曲のフレーズの入り部分です。
日本だと平井堅さんが良く使うテクニックですね。
例えば『瞳を閉じて』という曲の
・「いつもの背中が冷たい」の「いつも」の入り、「冷たい」の入り
・「重いカーテンを開けよう」の「開けよう」の入り
・「僕と毎日の追いかけっこだ」の「追いかけっこ」の入り
結構出てきます。
フレーズの入りに使うことで切なさを伝えることができます。(あとは安心感とかも)
これだけでも気持ちを伝えるための武器になるので、是非活用してみて下さいね♪
ChihiRoボイス・ボーカルスクールでは、
細かいボーカルテクニック等も丁寧にレッスンすることができます。
歌いたいけど歌えないなんていう曲がある方は
一回のレッスンだけでもかなり歌いやすく改善することができるので
是非一度体験レッスンにお越し下さい☆
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