2015.12.5
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大です。
当スクールも、ボイストレーニングに関するコラムを少しずつ書いていきたいと思います。
そして第一弾は、ボイストレーニングにおいて一番大切な“腹式呼吸”について。
ボイストレーニング以外で、健康法としても行われることが多いため
実際にやったことある方も多いと思いますが、
改めてそのメカニズム、やり方をしっかりお伝えしたいと思います。
【呼吸の種類】
呼吸には大きく分けて2種類の方法があります。
『胸式呼吸』 と 『腹式呼吸』
胸式呼吸は主に深呼吸の際に行う呼吸です。
息を吸い込むことにはとても優れていますが、呼気(吐く息)が安定しません。
(ランニング後など「はーはー」いう時は肩あがりますよね、あれです。)
そのため、ボイストレーニングでは呼気が安定する『腹式呼吸』を使います。
【腹式呼吸のメカニズム】
胸式呼吸の場合は、息を吸って肺が広がる時、肺は上方向へ広がります。(肩が上がります)
~吸気~
対して腹式呼吸の場合、息を吸うと肺が下方向へ広がります。
そして肺が下に広がると同時に横隔膜(筋肉)が下へ押し下がります。
横隔膜が押し下がると、腸などの内臓も押し出され、おなかが膨らみます。
~呼気~
息を吐いていくとおなかが凹んでいき、横隔膜が押し上げられ、
肺の中の空気が気道を通って外部に出ていきます。
これが腹式呼吸のメカニズムです。
【腹式呼吸のやり方】
腹式呼吸のやり方としては色んなやり方がありますが、
ここでは一例をご紹介したいと思います。
☆ポイントは肩を動かさないこと。
①足を肩幅に広げ、まっすぐ立ちます。
②全身リラックスしてください。
③吐き切るまで息を吐いていきます。(おなかは凹んでいきます)
④吐き切ったら、全身の力を一気に抜きます。
⑤すると凹んだおなかが一気に膨らみます(元の位置に戻ります)
③息を吐くときは、歯と歯の間から息を「スーーー」と出していくと
安定したぶれない息が出やすいです。
⑤は吸い込もうとすると失敗してしまうので、
自分の身体がスポイトになったイメージを持つと解り易いと思います。
(つまみを離すと空気が勝手に入ってくるのと同じ)
立った状態で行うのが難しい方は
仰向けの状態で行うとやり易いと思います。
是非試して見て下さい♪
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