こんにちは。
本日は「音痴を確実に治すための方法」についてお伝えします。
音痴を確実に治すためには、以下の方法を組み合わせて取り組むことが重要です。
①ボイストレーニングを受ける:
→専門のボイストレーナーから指導を受けることで、自分が客観的に、あるいは専門家からどのような状態にあるのかを把握することが大切です。自己練習のみ行っている場合、音痴かどうかについてはあくまでも自己評価の範疇を超えません。そのため自分では「出来ていない」と感じていても意外と出来ていることもありますので、しっかりと客観的にジャッジしてもらえるようプロのトレーナーをつけて練習をしていくことがとても大切になります。個別に指導を受けることで、自分に合った練習方法やアドバイスを受けることができます。
②ソルフェージュを学ぶ:
→ソルフェージュは、音楽の基礎を学ぶための方法です。音符や音程を読み書きすることで、音楽理論を理解し、音程感を養うことができます。ソルフェージュの練習は、正確な音程を聞き分ける能力を高めるのに役立ちます。「音程がわからない」人の特徴として、2つの音をピアノで弾いてもどちらが高くてどちらが低いか、と言うことも判断出来ない場合があります。音の世界ですので最終的には自分の音感を高めていかなければ聴いて判断することは難しいのですが、理論を勉強することでまず頭の中での理解が深まります。その状態で音感を高めるのとそうでないのとでは歴然とした差が生まれます。
③録音を活用する:
→自分の歌声を録音し、再生して聴くことで、自己評価をすることができます。自分の声を客観的に聴くことで、音程のズレや発声の問題点を見つけることができます。それに基づいて改善点を把握し、練習に反映させましょう。
④正しい姿勢や呼吸法を意識する:
→歌う際には正しい姿勢と呼吸法が重要です。良い姿勢を保ち、深い呼吸をすることで、声のコントロールがしやすくなります。姿勢や呼吸法について学び、意識して実践しましょう。
⑤継続的な練習を行う:
→音痴を克服するためには、定期的かつ継続的な練習が欠かせません。毎日少しずつでも練習を続けることで、徐々に上達していきます。忍耐と努力が必要ですが、地道な練習が確実な成果を生み出します。
⑥自信を持つ:
→音痴を治すためには、自信を持つことも重要です。歌は人の身体自体が楽器になります。そのためメンタルと歌は密接な関係にあります。自分に対して厳しくなりすぎず、ポジティブなマインドセットで取り組むことが大切ですし、失敗することを怖がるのではなく、むしろたくさん失敗することも大切です。歌うことを怖がることで声が小さくなってしまうよりは、失敗しても当たり前と言う前提で声をしっかり出せる状態にすることがとても大切です。
⑦音楽をたくさん聴く:
→音痴の方の特徴として、あまり音楽に触れてこなかったと言う方がとても多い。そのため、日頃からたくさん音楽を聴くと言う習慣を身につけることが大切です。お気に入りの曲をいくつかリピートして聴いたりしても良いでしょう。ライブやフェスに出かけたり、生の音に触れることもとても効果的です。
⑧楽器を嗜む:
→楽器を嗜むことで歌う以外の演奏体験ができます。例えばピアノであれば音階が視覚的にも理解しやすくなりますし、前述した音楽理論の理解も深まりやすいです。ギターであればストロークパターンの練習などでリズム感を養うこともできます。あくまでも楽しんで行うことがとても大切ですので、興味がある楽器を嗜んでみてはいかがでしょうか。
音痴を治すことは難しいと感じる方も多いかもしれませんが、前提として「音楽を楽しんで」下さい。そうでなければ退屈でつまらないものになってしまいますし、練習が苦痛になってしまいます。
そのためにも最初からハードルを上げすぎす、童謡など難易度の低い曲から始めてみるのもとてもおすすめです。
それでは本日は以上です。
ここまでお読みくださいましてありがとうございました。