こんにちは。
本日は「家でできる防音対策」についてお伝えします。
「歌を練習したいけど家だと近所迷惑になって声が出せない・・・」
「実家住まいで大声が出せない」
など、日本の住宅事情ではなかなか自宅で大きな声が出せず、歌や楽器の練習が思ようにできないという声をたくさん聞きます。
そこで今回は、自宅で出来る防音対策をいくつかご紹介していきたいと思います。
①壁や天井の補強:
防音効果のある特殊な壁材や天井材を使用して、音の伝達を減らすことができます。一般的な方法としては、二重壁や二重天井を作ることや、音響パネルを取り付けることが挙げられます。
②ドアや窓の補強:
特殊な防音ドアや防音窓を取り付けることで、外部からの音を遮断することができます。また、ドアの下にドアシールを取り付けることで、隙間からの音の侵入を減らすこともできます。
③床の対策:
床にはカーペットやラグを敷くことで、足音や物音を吸収し、音の反射を減らすことができます。また、フローリングの下に防音マットを敷くことで、下からの音の伝達を軽減させることもできます。
④家具の配置:
部屋の中の家具の配置によって音の反響を減らすことができます。特に、大型の家具や厚手のカーテンは、音の吸収や反射を防ぐ効果があります。
⑤吸音材や遮音材の使用:
音を吸収する性質のある遮音材などを使用することで、部屋の響きを減らすことができます。例えば、吸音パネルや吸音マットを壁や天井に取り付けることができます。
⑥防音室のレンタルor購入
大手音楽メーカーや防音室を専門的に取り扱っている業者が防音室の販売やレンタルを行っています。0.5帖程度のものから様々な広さのものがあり、広さや防音性能、素材によっても値段が異なりますが、月に1万〜2万程度のレンタル(もしくはリース)もありますので意外と手頃です。
住宅環境にに応じて適切な防音対策は異なりますが、最適な方法をチョイスして快適な音楽ライフを送って下さい。
それでは本日は以上です。
ここまでお読みくださいましてありがとうございました。