こんにちは。
本日は、歌の練習をしていて本当にリズムが苦手なリズム初心者向けの内容をお伝えしようと思います。
なかなかリズムが取れない!頭で考えてしまう!裏拍が苦手!という方は必見ですので是非読み進めてください。
歌う時にどうしても頭で考えてしまう方は、規則的に一定のリズムをとるほうが向いています。
今日の歌のレッスンでは、LiSAさんの「炎」を使ってボイトレをしておりました。
歌い出しは、
「さよなら ありがとう 声の限り 悲しみよりもっと大事なこと」です。
最初4ビートのリズムからやって、次に倍速の8ビートのリズムに変えて歌ってみます。
4ビートは「タン タン タン タン」と「さよなら ありがとう」までを4回叩くリズム。
8ビートは「タ タ タ タ タ タ タ タ」と「さよなら ありがとう」までを8回叩くリズムです。
どうでしょうか?
リズムを細かく刻んであげたほうが、歌の入りがわかりやすかったりズレにくくなったりしますので、歌いやすさの違いがわかると思います。
この歌の場合、歌いやすい8ビートを採用してボイトレをすると良いですね。
しかし、自分でリズムを取りながら歌って、歌い出しは良くてもだんだんと「悲しみよりもっと」の辺りから拍数に気を取られてきて歌と手が合わなくなってくることがあるんですよね。
頭で考えながら弱く叩いている時は、これで合ってるのかな?と疑心暗鬼になったり、探りながらやると定まらなかったり、早くなったり遅くなったりするのでどうしてもズレていきやすくなります。
ここでポイントなのが、
『強く叩きながらリズムを取る』
ということです。
これだけでリズムが大幅に改善するんです!
たったそれだけで?って思いますよね。
それにはちゃんと理由があります。
強く叩きながらリズムを取ることで頭で考えるよりも先に手で叩くことになるので、リズムがズレにくくなるんです。しかも4ビートではなく8ビートで取ってるので更にズレにくくなる。
リズムは頭で考えてもなかなか出来るようにはならないので、このように体を動かしてリズムを取ると改善するのが早いです。
手だけではなく、足でもいいですしダンスをするように体全体を動かしてもいいと思います。
最初は頭で考えたり失敗してもいいので、その後は音楽にノっていったり、しっかり体を使って迷いなく動いていくというのを繰り返していってみてください。
それでは本日は以上です。
ここまでお読みくださいましてありがとうございました。
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