喉を開いて歌えるようにするための方法!

こんにちは。

本日は「喉を開いて歌えるようにするための方法」についてお伝えします。

喉を開いて歌えるようにするための方法はいくつかあります。以下のポイントを参考にしてみてください。

 

●リラックス:
歌う前に体をリラックスさせることが大切です。特に肩の力。肩に力が入ってしまうと連動して胸や顎にも力が入りやすくなります。するとどうでしょう、喉を開くための筋肉も固くなってしまい思うように開くことができない状態になってしまいます。そのため深呼吸をして、肩の力を抜いてみてください。

●正しい姿勢:
立って歌う場合は、真っ直ぐ背筋を伸ばし立ちます。座って歌う場合は椅子に対して垂直に座ります。身体が前屈みになったり後ろに反ったりすると身体に負荷がかかり余計な力が自然とかかってしまいます。そうするとリラックスしようにもできない姿勢になってしまいますので、立っていても座っていても身体を真っ直ぐにしてリラックスできる姿勢にしましょう。

●あくびトレーニング:
喉を開くことを強制的に身体に慣れさせるウォームアップです。息を吸う時に思いっきりあくびをするように息を吸いしっかりと吐き切りましょう。これを5分〜10分ほど行います。
すると呼吸をする時に喉が自然と開いようになります。喉を広げる癖付けをする、いわば喉のストレッチです。
これを行うことで、この後の発声練習や歌唱で喉を自然に開くことができるようになります。喉を開いて歌う上で最も重要なウォームアップです。

●呼吸法:
腹式呼吸を意識しましょう。お腹を膨らませるように息を吸い、ゆっくり吐き出します。胸式呼吸は胸や肩に力が入りますが、腹式呼吸は上半身をリラックスした状態で行うことができますのでより声が安定しやすくなります。

●発声練習:
自分の声の出し方をチェックしながら、様々な音域で発声練習を行ってください。
声の出し始めは声帯への負担がかかりやすいので喉があったまって出しやすくなるまでは負担の無いような発声練習を取り入れましょう。

個人差はありますが、私の場合は低音から発声すると声帯への負担もなく発声できます。だんだん音の高さを上げていくのですが、自分が出せる限界値まではいきなりは出しません。
その時のコンディションで少し高さを感じる程度の音の高さまでまずはウォームアップとして出します。
喉があったまって来たら徐々に音の高さを上げていき、出せる限界まで出していきます。

これらを「あ」母音で行うのも良いのですが、声帯への負担をかけずに行うということを考えるとリップロールで行うのも良いです。

人によっては、声帯もストレッチをしてから声を出した方がその後の歌唱などがスムーズになりますので、最初こそ高音のリップロールからやるという方もいますので、
自分に合った発声練習を見つけてみて下さい。

●専門家の指導:
ボイストレーナーや声楽の先生に指導を受けると、個別のアドバイスや効果的な練習方法を学ぶことができます。

喉をしっかり開けるようになりたいという方は、あなたに合ったトレーニング方法を的確に指導しますので、是非一度ご連絡いただけると嬉しいです!

 

それでは本日は以上です。

ここまでお読みくださいましてありがとうございました。

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