2016.7.4
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール ボイストレーナーの鈴木智大で
本日は、筋トレとボイストレーニングの関係性についてお話していきたいと思います。
先日、大阪でボイストレーニング講義行いまして、
その時に 「発声をする上で何が大切か」 というテーマでお話している時に
受講生から 「腹筋が必要なのではないでしょうか?」という質問をいただきました。
もしかしたら他のコラム記事でもお話したかもしれませんが、
結論から言いますと、発声自体に腹筋がものすごく必要かというとそれは違います。
普段の生活で使うような必要最小限の筋力は必要ですが、
アスリートのようにバキバキに割れた腹筋を作る必要はありません。
確かにアーティストさんで全国ツアーに回ったりするような場合には、
体力作りのために腹筋を鍛えるということはありますが、発声とはあまり関係がないのです。
むしろ鍛えすぎると、身体が固くなってしまって声が出づらくなることすらあります。
(力の抜き加減、正しい発声が出来ている方であればほとんど影響されることはありませんが。。。)
「発声をする上で何が大切か」ということで、お腹周りについて言えるとしたら
「発声時のお腹の使い方」です。
発声時は腹式呼吸で息を吸います。
そして発声すれば当然息は減っていきますが、
簡単に言うと燃費良く使えているか、ということです。
それにはお腹の使い方がポイントになります。
腹式呼吸で息を吸うとお腹が膨らみますが、
発声時にその膨らんだお腹をすぐに凹ませようとせずに、なるべく膨らんだお腹の状態をキープするようにして声を出していきます。
声を出している以上、最終的にはお腹は当然凹んでいきますが、お腹をキープしようとすることでお腹回りが支えられ声が安定します。
意識しすぎると最初は肩や胸が力みやすいので注意です。
お腹の使い方としては以上ですが、
これでも息が持たない、、という方は単純に息の吐きすぎが原因ですので、
必要最小限の息でしっかり共鳴された発声ができるように訓練する必要があります。
共鳴についてはここでは細かく触れませんが、
下記リンクを是非参照下さい。
[関連項目]
【共鳴について】
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