2017.8.2
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。
私の生徒さんの多くは「歌か上手くなりたい!」という目的で通って来てくれています。
最初は当然、基礎をやります。
腹式呼吸・声の響き・姿勢などなど。
ある程度歌えてくると、歌を録音して聞き返してみても「何かが足りないんと思うんですけど、その何かがよく分かりません」という状態になる生徒さんが結構多くいらっしゃるのです。
この場合、表現力や伝える力が足りていないことがほとんどです。
表現力や伝える力、、、どのように養えば良いか。
一番の近道は、練習曲の元歌のアーティストの歌い方を真似するということ。
今回は、アーティストさんの歌を真似る必要性や意味についてお話ししていきたいと思います。
【モノマネではない。歌唱技術習得の第一歩】
歌唱技術を習得するために、また自分自身のオリジナリティを出す為にもまずはアーティストさんの歌唱技術を真似ることから始めましょう。
「それだとモノマネ芸人と同じではないか」と思われる方も多いと思います。
しかし、まだ何も歌唱技術も無く、オリジナリティ云々を言う以前の歌唱力なのであれば、元歌のアーティストの真似をすることから始めた方が技術が身に付きやすいのです。
例えばT.M.Revolutionの西川貴教さんの歌を真似ることで高音の地声をキレイに出す事が出来るようになった、という方。
また、平井堅さんの曲を練習することでミックスボイスを習得出来た。
というような例はたくさんあります。
単に声真似、歌真似ということであればモノマネ芸人さんのような活動になってしまいますが、あくまでも技術を習得するための練習方法です。
様々なアーティストさんの曲を、その曲ごとに真似て練習を行い、たくさんの技術を習得することで、その人オリジナルの歌唱技術・表現力が確立されて行きます。
【完コピ練習法】
私は、現在世に出ている歌の技術のほとんどを再現することが出来ます。
それは完コピ練習法を繰り返し行ってきたから。
完コピ練習法とは、その名の通り元歌を完全コピーする練習法のことです。
何か一つ曲を決めて、その曲の元歌を何度も繰り返し聴きます。
そしてフレーズの入りの発音の仕方、フレーズ語尾の切るタイミング、強弱、声の響きなど、細かい部分についても再現出来るよう聴き込み、実際に歌って練習します。
そしてその歌の練習を録音し、客観的に聴いて細部まで再現出来ているかどうか確認し、元歌と比べて違うところは徹底的に修正します。
このような練習を一曲ずつ繰り返すことで少しずつオリジナリティある歌唱技術が確立されていくのです。
【まとめ】
練習する曲やアーティストによって当然使っている歌唱技術、表現法は違います。
そのため、一つのアーティストやジャンルに偏らず、普段聴かないようなジャンルの曲を練習することもとても大切です。
歌唱技術が一つ身に付くことで、表現をするための引き出しが一つ増えますので、いつでも引き出して使えるようにしておくと歌唱時に有利です。
この記事をご覧になった方は、是非この練習法を取り入れてみて下さい。
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