2018.11.2
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。
今回は質問も多い話題について触れて行きたいと思います。
よくレッスンで「原曲キーで歌いたいので下げたくありません!」と言う人が多い。
果たしてこのまま練習し続けても良いのかどうなのか。
答えは・・・
場合によってはOK。
場合によってはNG。
です。
どういうことか。
ご説明して行きます。
【まずは自分の出せる音域を知ること】
これはとても大事!!
地声でどの音域を発声することが現時点で可能なのか。
裏声でどの音域を発声することが現時点で可能なのか。
これを知るところから始めましょう。
ピアノで音を取りながら発声して確認していくようにします。
(ギターよりもピアノの方がより正確に音が判ります)
【どう歌いたいか】
原曲キーでの音域というのは、曲にもよると思いますが殆どの場合裏声まで使えば歌えると思います。
もちろん地声でも歌える場合はそのまま原曲キーのまま歌ってOK。
また地声だと原曲キーが出ない場合でも、裏声を駆使すれば歌える、それでも構わないという場合はそのまま原曲キーのまま練習してOKです。
しかし「地声では原曲キーの音域が出ない、でも地声で原曲キーを歌いたい」という場合は少し考えなければなりません。何故なら難しい音域のまま無理して練習することは喉を壊してしまう可能性があるからです。
【地声で原曲キーは届かないが地声で原曲キーを歌えるようになりたい場合の練習法】
このケースの場合、どのようにすれば良いのか。
どんなに正しい発声法が出来ているプロフェッショなるだとしても無理なキーを無理やり発声しようとすると当然声帯の負担が重く喉を壊してしまいかねません。
声は声帯周りの筋肉を使って出しますので、言わば5kgのダンベルを持つのがやっとな筋力の人にいきなり20kgのダンベルで筋トレしろと言うのと同じくらい無理があるのです。怪我をする可能性大ですね。
最悪出し過ぎでポリープになってしまう可能性だってあります。
ですから時間を掛けて音域を広げて行かなければなりません。
筋トレと同じように、ギリギリ出せる音域の発声を正しく出していく練習を繰り返しましょう。
そして少しでも疲労を感じたらしっかり休むことも忘れてはいけません。
そして限界ギリギリの音域の発声に慣れて来たら、少し限界突破する為に一つ上の音域を一瞬でも良いので出せるかトライしてみましょう。
本当に一瞬でも良いので出せたら音域を広げるチャンス!!
その音を少しずつで良いので練習に取り入れるようにしていって下さい。
このように少しずつ伸ばすトレーニングをすることで個人差はあれど確実に音域は広がります。
現にこの方法でわずか半年で2音も上がる人もいるのです。
無理は禁物ですが、地道な積み重ねでたった半年で原曲キーを難なく歌えることもあるのでやる価値大です。
ただし正しい発声で行わないと逆に喉を壊して逆に音域が狭くなってしまう方もいるので、デリケートな声帯を扱うわけですから、必ずボイストレーナーを付けてトレーニングするようにしましょう。
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