2017.4.28
こんにちは。
ChihiRoボイス・ボーカルスクール 代表ボイストレーナーの鈴木智大です。
今回は「スポーツ?ボイストレーニング」の試みをしてみたいと思います。
私自身、小学生では剣道・少年野球、中学生ではバスケットボール、高校ではバレーボールと色んなスポーツに関わってきました。
(本気でスポーツをやるということには至りませんでしたが・・・)
その中で、どのスポーツでも掛け声や応援など、声を使うシーンはとても多いのです。
中には声を出しすぎていつも声が枯れている人などもいました。
一生懸命やっている証拠なのですが、喉を枯れさせようとしている訳ではないと思うのでちょっとかわいそうですね。
スポーツの現場では日々大きな声を出さなければならないことに悩んでいる方はとても多い。
大きな声を出しても枯れない発声、とはどのようにすれば良いのかご紹介します。
【腹から声を出す】
良くスポーツの現場で「腹から声だせ!」ということを言われたことがある方は多いはず。
しかし腹に声帯はありません。
なので腹から声が出るはずはありませんし、出そうとしてもよく分からず結局無理に声を出して声を枯らしてしまう。
ということは日常茶飯事です。
腹から声を出すとはどういうことか。
ボイストレーニング的に言うと、腹式呼吸を活用してお腹から出すようにして声を出す、ということです。
①まず腹式呼吸で息を吸います。(息を吸うとお腹だけが膨らみます。肩が動いたらNG)
②腰含めた腹回りを意識し、そこから声が出発するようにイメージして声を出します。(腹に力が入ります。「あーーー」などでOK。)
この時に肩や胸が力むと声が半減してしまうので注意しましょう。
③①・②に慣れて来たらそれを応用し、50メートル先に人がいるのをイメージして「おーーーーーーーーい」とできるだけ大きな声で呼んでみましょう。
無理のない声で大きく遠くまで発声できたら成功。
これを基盤にして何度も繰り返しトレーニングすることで声帯が鍛えられ、どんなに大きな声をだしても疲れない、枯れない発声が出来るのです。
スポーツを実際行っている方は、今日からでも早速取り入れていただけたらと思います。
声が小さいと悩んでいる方も回数を重ねるたびに少しずつ声量がついて来ますし、普段の話し声の通りも良くなるはずです。
※基本的にこれらのやり方でOKですが、喉声になったり力みが生じたりするなど、修正しなければならない点がある場合はボイストレーニングを受けていただく必要があります。
【まとめ】
上記に取り上げたトレーニングは、スポーツ以外にも大きな声を出すシーンで活用できる方法です。
文章で書くとこれだけですが、実際のトレーニングは反復練習が必要です。
声を出す時に少しでも意識して活用していただくだけでもいつもと違った通る声が出せるはず。
是非試してみて下さい♪
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